狂言風オペラ「フィガロの結婚」

狂言風オペラ関連企画 親子体験教室

オペラ 能狂言 文楽の絶妙な融合

2002年初演の狂言風オペラは、15年目を迎える2018年3月に、“フィガロの結婚”が再度登場する運びとなりました。
これまでに、“フィガロの結婚”“魔笛”“ドン・ジョヴァンニ”“コシ・ファン・トゥッテ”で国内37公演、ドイツ7公演を重ね、回数を重ねるごとにその舞台の意外性と楽しさに観客を引き込み、時空を超えた東西のそれぞれの文化の融合に、今だから表現の出来る新たな舞台芸術として多くの方々にその存在を示して参りました。

今回は更にその輪を広げ、これまでのオペラと狂言に能・浄瑠璃と人形が加わり
日本の伝統文化の総結集とモーツァルトの新たな出会いとなります。
文楽人形の使用は、この狂言風オペラに当初より芸術監督として演出にもその溢れんばかりの才能を発揮しておりました亡茂山千之丞の考えでもありましたが、今回ようやくその思いが大槻文藏氏へ引き継がれ、実現の運びとなりました。

満を持しての登場となります。
前回とは一味も二味も違う“フィガロの結婚”をお楽しみください。

世界で「ジャポニズムの台頭」が盛んに言われております昨今、この「狂言風オペラ」こそがそのさきがけとなる舞台として、各方面より期待されております。

オペラ 能狂言 文楽の絶妙な融合

わが国伝統芸能の最高水準の舞台「観世能楽堂」が、2017年4月に銀座最大級の施設GINZA SIX内に開場致しました。
観世能楽堂は、観世宗家を中心に能楽界を代表する観世会が、国の指定芸能である公演を目的とした劇場です。
観世宗家700年の歴史の裏付けをもつ、日本の伝統文化の神髄と出会える場所です。

今回、銀座への移築で、その伝統と新時代にふさわしい最先端技術との調和による快適な空間が演出されますが、その空間で時空を超えた東西の文化が融合された舞台をご鑑賞いただける事となりました。あわせてご期待ください。

「魔笛」ドイツ公演、各地で大絶賛!

日本の芸能には、「変化」と「もどき」という二つの固有の特質がありました。妖怪変化に姿を変える術といっていいでしょう。
歌舞伎には「七変化」という見せ場があり、目にも鮮やかな早変わりで驚かせる。能狂言では、前ジテから後ジテへの変化、変身で観客を楽しませます。落語の一人語りにもその魅力が存分に登場されるというわけです。今回の「狂言風オペラ・フィガロの結婚」では、あらたに大槻文藏さんの演出によって文楽人形の桐竹勘十郎さんに登場していただき、モーツァルト劇の新展開をねらおうという次第です。
この「狂言風オペラ」、いや、「オペラ風狂言舞台」に、さきの「もどき」と「変化」の趣向や工夫がどのように活かされ表現されているか、ゆっくりご鑑賞頂きたいと願うものであります。 ― 山折哲雄 (宗教学者、国際日本文化研究センター名誉教授)

文化芸術は、いとも軽やかにボーダーを超えていきます。そして人の心を捉え、未来を創っていきます。日本とヨーロッパ、過去と現代、そして次の時空間へどのように繋がっていくのでしょうか。
狂言風オペラは和洋折衷ではなく、一見異なって映る要素の交流であり融合であり、そこから生み出されるひとつの新世界の提示です。舞台から大いに驚き、笑い、考え、想像してください。
観客のあなたも、この新世界の創り手のひとりです。 ― 池坊 専好 (華道家元池坊 次期家元)

コスチューム、役者の身振り、表情は魅惑的で、楽団員も演奏するだけではなく、山場々々で演劇に参加した。公演の終了後、観客からは途切れることのない長い拍手が贈られた。ユーモアに富んだ演出・美しい音楽!二つの異なる文化が継ぎ目を感じさせることなく融合した、素晴らしい夕べであった。 ― スザンネ・ディースナー (ピクチャーポエトリー デュッセルドルフ 27.05.2011)

協賛 トヨタ自動車自動車株式会社 ダイキン工業株式会社

けいはんな学研都市活性化促進協議会/いずみホール 他
助 成 (公財)三菱UFJ信託芸術文化財団/(一社)東京倶楽部/大阪市芸術文化振興事業
協力 華道家元池坊茶道裏千家/二十五世観世左近記念 観世能楽堂/株式会社ダイフク
株式会社ヤマハミュージックジャパン/大阪地区トヨタ各社 他
後 援 外務省/京都府/ドイツ連邦共和国大使館大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館/スイス大使館
/関西・大阪21世紀協会 他
招聘・企画制作 (株)ヴォイシング

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